ポートフォリオとドルコスト平均法


「僕の考えた最強の〇〇」。
どうもmican(@kata_mican)と申す。

ルールを作る

銘柄の分散

ETFで米国株に投資するということは、結局のところ、銘柄を分散したいということなんだ。
けれども、同時にある程度リスクをとってもリターンを大きくしたい。
それがQQQに投資する理由。

NASDAQ-100の銘柄に分散(集中?)投資で、個別株ほどのリスクを取らず年率13%14%のパフォーマンスを見込める。
最高すぎでは?

でもこの株高ではそれだけってのも怖いから、高配当のHDVも組み入れるんだね。
こちらはVYMに少々劣るパフォーマンス。当然VTIにも劣る。
でもわずかなリターン差に目をつむることで、よりディフェンシブな約80銘柄に分散(集中?)投資できる。

具体的にはQQQ:HDV = 1:1の割合を目指す。

あ、個別株は勉強という名の遊びで、割合にはこだわらないのだけれど、 つまり、年120万円のNISA枠のうち、50万円ずつをQQQとHDVに割り振って、残り20万円で遊びたいという円グラフなのだ。

個別株で手数料負け?
大丈夫。マネックス証券なら個別株でも買付け手数料キャッシュバックなのですじゃ。(早くアフィリエイト申し込まないと)

時間の分散

このポートフォリオの強みはここからなのですじゃ。

ポートフォリオというとリスクの分散について語られることが多いように思うけど、本当の強みはリバランスにこそある。
(釈迦に説法だったらごめんちゃい)

例えば普通以上の景気だと、リターンの大部分が配当金のHDVより、高成長のQQQの方が評価額の伸びが良い。
つまり放っておくと、ポートフォリオが勝手に崩れていく。

例えば、
QQQ:60万円、HDV:55万円となった時

この時定期的な買い増しをしようと思ったら、このバランスが元に戻るように買い増すことになる。
個別株は「遊び」であるから考慮せずに、QQQ:HDV = 1:1となるように買い増しをする。

仮に10万円分買い増しするなら、QQQ:2.5万円、HDV:7.5万円を投入すれば、両者62.5万円で釣り合う。
ここで注目するべきは、QQQの3倍もHDVに資金を投入しているというところだ。

つまり好況時にはよりディフェンシブな方を多く買うことになる。
いくらQQQのさらなる伸びを信じるようになっていても、HDVを買わないことにはQQQを買えないのだ。

そして一転暴落となったとき、この制限に感謝することになる。

そして〇〇ショック

一般に信じられているところによれば、暴落に際してはHDVの方が下げ幅は小さい。
だから、それぞれ50万円のところから、QQQが60%下落し、HDVは40%下落したと想定してみよう。

QQQ:20万円、HDV:30万円、個別株:10万円

ここまで下げたら、僕は投入資金を2倍3倍にしたいと考えているけれど、とりあえず10万円買い増しでシミュレーションする。
(実際渦中にあって増額できるかはあやしいものだ)

QQQ:HDV = 1:1にしたいから、QQQを10万円分買っておしまいだ。
ちびってしまってディフェンシブなHDVの方を買い増したくても、QQQを買ってから、ということになる。

渦中にありながら、ある程度攻めざるをえない状況が生まれる。
そして回復したのちは、伸び率の良いQQQを多めに仕入れることができてホクホクというわけ、なのじゃー。

結局、機械的に行動できるのが強みということ

ドルコスト平均法とリバランスが両方備わり最強に見える。
ということ。まる。


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