取りこぼすのが怖い。
どうもmican(@kata_mican)と申す。
前提として、NISA枠のうち20万円は自由に使っていいことにしている
QQQ:HDV(+α)以外で買ったものは基本的に遊びであって、このブログにおけるポートフォリオには含めない。
本気なのはQQQ:HDVだけだ。
ちょっとの浮気ぐらい許してくれよな!
ちなみに、NISAはマネックスで開設しているので、米国個別株についても買付け手数料はキャッシュバックされるはずである。
せっかくなので年初から何を買ったか公開する!
いずれも少量で、一番多いものでも評価額300ドル程度だ。
QQQでカバーできないNYSEな新興大型2銘柄
わたしは悩んでいた……NASDAQ特化のQQQでは、NYSEにおけるナイスな成長を取りこぼしてしまう……。
そんなときに見つけてしまったのだ。銘柄選定の基準となりうるものを(思えば浅はかだった)。
それを見つけたのは、つみたて次郎さんのブログだった。
iFreeNEXT FANG+インデックス。
はっきり言おう。この投資信託自体はぼったくりである。
FB、AMZN、NFLX、GOOG、APPL、TWTR、NVDA、TSLA、10種を均等になるようにリバランスして行くだけで信託報酬0.7%? 馬鹿らしい。
過去のパフォーマンスが素晴らしかったのは事実である。
https://www.theice.com/fangplus より
(この画像を見て飛びつくのは待って、もう少しだけ読み進めて欲しい)
TwitterとAlibaba
浅はかなわたしは思ってしまった。
「あ、NYSEのナイスな銘柄わかっちゃうじゃん。パクっちゃお」
かくしてNYSE上場のTwitterとAlibaba株の買付けボタンをクリックしたわけである。
前からAlibabaが欲しかった気持ちも手伝った(Twitterは別に欲しくなかった)。
しかし待って欲しい。この基準には重大な欠点がある。
出口戦略(銘柄入れ替え)がない
まず、おそらく過去のパフォーマンスに基づいて作られた指数であり、したがって過去のパフォーマンスが優れているのは必然である。
こう聞けば、これが人間の認知的ななんとかの誤謬を利用した指数であることがわかるだろう。
今後もこのパフォーマンスが続くだろうか?
否。10社もあればポカをやってそのままフェードアウトする企業も出てくるはずだ。
その企業の株価は下がり続ける。しかし、いつ売ればいい?
NASDAQ100(QQQ)ならば時価総額が101位になった時点で入れ替えを検討され、125位を下回った時点で自動的に入れ替えられる。
参考:wikipedia
損切りの地点がこれ以上なくはっきりしてる。
だが、FANG+指数はどうだ?
各銘柄10%の割合でリバランスされるため、下がり続ける株に資金を投下し続けることになる。
はっきり言って意味がわからない。
ついでに言えば新しい有望企業も拾えない。
1/20追記:銘柄入れ替えもあるようです。参考PDF。
Twitterは短期のうちに手放す。Alibabaは保持
Twitterはある程度変動した時点で売っぱらう予定。何より長期的な戦略がよくわからんのだ。
SNSとしてのTwitterは実名性のFacebookと違い、スイッチングコストも低めであろうと見積もる。
Alibabaはよくわからんからこそしばらく保持する。
Amazonと同じように、人の実生活を握ってる企業がどんどん投資してるのだ。
嫌が応にも期待させられる。
逆張りのIntel (INTC)
Intelは年始の脆弱性問題の渦中に買った。
実際のところ企業の存続を揺るがすほどの問題ではないと判断したためだ。
持ってたAMD株も上がってたし、心理的に買いやすかったのもある。
これはQQQに含まれるので早めに手放すつもりではある。
高配当かつ現地非課税のWestpac Banking (WBK)
配当が美味しすぎるのと、オーストラリアの国としての成長に期待しているというのもある。
オーストラリアはいい意味でアジアになりつつある(個人の感想)。
やっぱり個別株っておもしれー
振り返ってみれば失敗もあるがその分面白いのが個別株だと思った。
mican
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