(QQQ) 50 : (高配当系) 25 : (VHT) 25
これって『反脆弱性』で紹介されていたバーベル戦略みたいだなと思った。
超保守的な戦略と超攻撃的な戦略を同時に採用するのがバーベル戦略。
一時期VTIやSPYで薄めることを考えていたけど、考えなおした。
株式は株式で偏っていたほうが面白い。
とはいえ結局株式は株式なので、アセットアロケーションでも考える。
まず今の自分の労働力を計算する(「労働力クラス」とする)。
今年余剰120万円を生み出すとして、
4%成長を見込んで4%強割り引く。
つまり毎年120万円。
これを10年くらい。
1200万円。
でも、今年の残高は確認できたけど、来年は?再来年は?
来年は9年6ヶ月で計算しよう。
毎年計算する年数を半年ずつ減らしていくと、2年で1年分割り引くことになって、20年後に引退の予定となる(ただし増額なしでは引退には足りない)。
妥当そう。
こうやって計算すると、労働力クラスの保有高はおそらく毎年減っていく。
実際に吐き出したキャッシュの半分くらい目減りする。
つまり、キャッシュ相当(債券含む)と株式を50:50くらいで持つつもりなら、
労働力クラスと株式の保有高が釣り合った時点から、新たな労働キャッシュの約半分を債券等に振り分けるようにすれば良い。
これでおおむね均衡が保たれるはず。
労働力クラスは現金相当と数えながら、かなりハイリスクな資産でもある。
働かなくなったらその時点で計算上1200万円がパーなのだ。
給料下がったり出費が増えて120万円を捻出できなくなっても同じ。
だけど、ずっと存在していたリスクが目に見える形になったというだけのことだ。
先行逃げ切りしかない。
他には不動産(居住用)も考えられる。
不動産は労働キャッシュに手を触れず「資産」(括弧付き)を増やせるのが強み。
例えば今の家賃8万円とすると、12ヶ月で100万円くらい。
20年で2000万円。
1500万円くらいの物件かな。知らんけど。
労働キャッシュに例えば20万円だけ手をつけるなら、年間120万円の2400万円。
物件の質も少し変わりそうだが、労働キャッシュに手をつけているので減収や出費増に対して脆弱になる。
生活防衛資金を多めに。
一方、(スーパー)インフレに対して頑健。
他のアセットクラスは?
少額だけでも組み入れておきたいのが仮想通貨だ。
手元のウォレットに保管しておけば国家の崩壊にも耐えうる。
耐えうるどころか高騰するしかないように思える。
インターネットの崩壊には耐えられそうにないが。
それなら金現物。
いずれにしても、何かとてつもない大事件に備えて買うものであって、明日のリターンのために買うものではない。
あとは、半年分の食料。浄水器。カセットコンロ。
無調理で食べられる食品も忘れずに。
普段使うもので常に在庫を回していくのがベスト。
いも類は発芽するものを。
釣り道具。
素振り用の木刀。
など。
資産と生活は連続していることがわかる。
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